ワードプレスでインデックスされない時に弊社でやってること

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ワードプレスでブログ・サイト作って記事コンテンツを作ったのにインデックスされなくてどうしよ?って人に向けた、弊社で行ってる割と使える対策を中心に解説してます。

うちやま
うちやま

良かったら試してみて。

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ワードプレスがインデックスされない時に弊社がやってる10項目【対策】

1、URL検査

URL検査

Google Search Consoleにログインして「URL検査(画面赤枠)」をクリック。

もしくは画面緑枠に該当URLを直接記入。

インデックス登録をリクエスト

インデックス登録をリクエスト」をクリック。

Google Search ConsoleのURL検査を行うと該当記事にクローラーを呼び込んでくれます。

2、記事が公開されてないか?の確認(下書き保存)

WordPressの下書き保存

ワードプレスのダッシュボードから記事作成画面において「下書きを保存」をクリックしていると記事が公開されません。

下書きの画像

ダッシュボードの「投稿一覧」で下書きと表示されていたら(赤矢印箇所)、下書き状態なので「公開」しましょう。

3、はてぶ(はてなブックマーク)に登録

はてなブックマーク

ブログやサイトの運営開始初頭はどうしてもクローラーの周期が活発ではないため、少しでもクローラーが回ってくる周期を上げるためにも各記事個別にはてぶすることは、クローラーが周回してくる手助けになります。

ホントは各記事ごとにはてぶするのも「どうかな?」と思うんですが、最初はクローラーを回さにゃ話にならんので最初の最初はほぼ強引にそうしている、という感じです。

4、XMLサイトマップとfeedの登録をする

XML Sitemap

ダッシュボードの「プラグイン」から「新規追加」をクリックし、「Auctollo」と検索。

「XML Sitemap」と検索と検索しても出てくるのですが1番には出てこないので著者名である「Auctollo」と検索するのが一番早いです。

プラグインを追加して「有効化」しましょう。

サイトマップの追加画面

Google Search Consoleの「インデックス」から「サイトマップ」をクリック。

「新しいサイトマップの追加」の画面で

  • sitemap.xml
  • feed

をそれぞれ記入して送信。

「sitemap.xml」はXMLサイトマップのこと。該当ブログにどんな記事が格納されているか?を検索エンジンに伝えます。

「feed」は該当ブログが新規記事を公開すると検索エンジンに新規記事が公開された旨を伝えます。

うちやま
うちやま

「XML Sitemap」の設置や詳細設定について詳しくは以下の記事をご参照ください。

5、WebSub

WebSub

検索エンジンにインデックスさせるのを助けるプラグイン。

プラグインを有効化すればOKですので、記事を書き進めていきましょう。

「WebSub」の設置や詳細設定について詳しくは以下の記事をご参照ください。

6、自社サイトからリンク

ホームページでよくある「お知らせ」を使って、自分のブログにリンクをしましょう。

「○○について書きました」とか「○○ブログを立ち上げました」といったように、インデックス促進を促したいサイトに対してホームページからリンクを送ります。

7、自社運営サイト同士で相互リンク

自社で複数のサイト・メディアを運用されている場合、各サイトを相互リンクさせることも有効です。

姉妹サイト、関連サイト、といった扱いになるので相互リンクされていること自体は自然なことですし、既にアクセスの流れているサイトからインデックス促進を促したいサイトにリンクを送ることでクローラーが回ってきやすくなります。

8、SNSアカウントの利用

SNSアカウント持ってる人はプロフィール欄に自分のサイトURLの載せておくだけでも多少はインデックスされやすさが早まりますよ。

また、ツイートなどで流すことで直接的ではないにせよ間接的にインデックスを助けることもあります。

9、ブログランキング系の登録

などのブログランキングに登録することでもクローラーの周回を助けることになります。

10、内部リンクの設定

作り立てのブログ・サイトであれば用意が難しいと思いますが、既にアクセスがある個別記事が同サイト内に存在するようでしたら、アクセスの多い記事からインデックス促進を促したい記事に内部リンクを設置しましょう。

内部リンクを経由して該当記事にクローラーが回ってきやすくなるのでインデックスを助けることが出来ます。

特に同じトピック同士の記事を文中のテキストからテキストリンクで繋げると良いでしょう。

✅ 11、Indexing APIの設定

「Indexing API」という機能を利用します。

本来的にはブログ記事用の対策ではないのですが、そうは言えども試したら2秒でクローラー周ってきたので自己責任ではありますがよろしければIndexing APIの設置も選択肢に入れてみてください。

うちやま
うちやま

なお、2021年11月時点で「インデックスされない問題」が多発していますが、その際に現時点で一番インデックス促進を早められた方法になります。詳しくは以下の記事をご参考になさってください。

✅ 12、公開記事の最後に内部リンクを設定

例えばこんな感じです↓

記事の最後に別の記事へのリンクが張られています。

このように公開する記事に対してページ最後に別のページに繋げる仕掛けを用意しておくとクローラーが流れやすくなるようで、比較的インデックスされやすいです。

ちなみにご紹介したサンプル記事はURL検査もIndexingAPIも使っておらず、公開してそのままにしているだけの記事でしたが、公開後翌日ぐらいにはインデックスされていました。

インデックスされない原因を理解しよう【初心者向け】

クローラーが周期が頻繁じゃない(新規ドメイン)

作り立ての新規ドメインはクローラーの周期が頻繁じゃないのでインデックスのされ方もまだまだ緩やかです。

これはトラブルではなく、サイトを作った当初では誰にでもある現象なので焦る必要はありません。

地道に記事更新をつづけてクローラーが頻繁に回遊してくるようにサイトを育てていきましょう。

設定

インデックスのされ具合はGoogle Search Consoleより 設定>レポートを開く をクリック。「以前のツールとレポート」の中にある「クロールの統計情報」をクリックして確認します。

クロール リクエストの合計数

クロールの統計情報の画面になるので「クロール リクエストの合計数」を確認してください。

こちらの1日あたりのクロールのリクエスト数の平均が「100」となることをまず最初の目安にすると良いと考えています。

体感値ベースのお話ですが、100を超えるとクローラーの周期が早まったと感じます。

うちやま
うちやま

クロールの統計情報の詳細や「平均」を「100」にするまで行った手順は以下の記事をご参照ください。

noindex設定

クロールの統計情報の平均

ダッシュボードの「設定」より「表示設定」をクリックし「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」からチェックが外れていることを確認しましょう。チェックが外れているのが正解です。

こちらにチェックが入っているとインデックスされない状態、ということになりますのでご注意ください。

記事コンテンツ自体の質が低い

記事コンテンツの質の良し悪しは厳密な定義があるわけでは無いのですが、記事タイトル」や「記事内容」が既にある記事と似通っていると記事の質が悪く見られる傾向にあります。

他の記事コンテンツよりも良質なコンテンツを作成してください。

インデックスカバレッジの確認

カバレッジの除外

検出 – インデックス未登録」「クロール済み – インデックス未登録」は『ページがあるのは確認しているけどインデックスはさせていない』という意味合いになります。

つまり、インデックスさせるほどの価値がない質の悪い記事コンテンツ、とGoogleに判断されていると言えます。

「検出 – インデックス未登録」「クロール済み – インデックス未登録」をそれぞれクリックすると該当の記事コンテンツ先のURLが確認できるので、確認後リライトして記事の品質を向上させましょう。

細かく言えばもっとチェック箇所はありますが、取り急ぎは指摘した2点のみチェックしてください。

サーバーエラー

ご使用のサーバーにエラーがあり「そもそもサイト自体が表示されていない」といったトラブルもあります。

ご使用サーバーのお知らせなどからトラブルが発生していないか?を確認しましょう。

特にこれといったトラブルが無ければ、気にすることはありません。

Googleガイドライン違反

ウェブマスター向けガイドライン

Googleが用意しているガイドラインに違反していないか?を確認しましょう。

【参考】中級・上級者向けとして

  • robots.txtの設定によりクロール拒否の記述をしてる
  • canonicalタグの記述でURL正規化の指定が間違っている
  • ペナルティを受けてる中古ドメインを使ってブログやサイトの運用をしている
  • .htaccessファイル等にX-Robots-Tagを記述してインデックス登録しないように設定している

などもインデックスを阻害する原因となります。

ただし、この手の悩みは「ある程度高度な対応をしたサイト」もしくは「それに準ずるスキルを持った人間が起こしたミス」でなければ逆に起こらないレベルのトラブルです。(Webの専門家、エンジニア関係のレベルですね。)

この記事を読んでいただける人は「ワードプレス インデックスされない」などのキーワードで検索されることが多いかと思いますが、こうした調べ方をする段階の方であればまずもって起こらないので気にする必要はありません。

\ワンポイント/

お伝えしてきた原因と対策をそれぞれ実行してもどうしても手立てがない、となったら例に挙げた中・上級者向けの内容をググっていただき個別に対応する、もしくはこのレベルの作業であれば弊社をはじめとしたwebの専門家に依頼して解決してもらった方が賢明です。

よって、これからサイトの運営をがんばるぞ!って人はまだ気にしなくていいと思いますし、それ以上に考えなきゃいけないことがあるとお考えください。

インデックスされないときの傾向【体感値含め】

狙っているキーワードに対して1ページ目の検索結果を確認したときに以下の状況だとインデックスされやすいです。

  • 該当キーワードを狙って作られたライバル記事が少ない
  • 該当キーワードに対する適切な記事が少ない
  • 該当キーワードに対するライバル記事がそれなり存在するが明らかに自分の記事の方が良い

一方で、以下の状況だとインデックスされにくいし、インデックスすらされないこともあります。

  • 該当キーワードに対して適切な答えを提示しているライバル記事が既に多い
  • 該当キーワードに対して適切な答えを提示しているライバル記事が多い且つ、自分の記事がライバルより明らかに良いわけでは無い

いずれにせよ検索エンジン上に提示する記事コンテンツは既存の記事コンテンツよりも良質なものを作ってリリースした方が良い、ということです。

焦らず1つずつ対策してみよう

インデックスされていないと焦るのはわかりますが、焦ったところで解決にはなりません。

お伝えした内容を1つずつ試ししていただき、問題解決に向けて対策を講じてみてくださいね。

うちやま
うちやま

インデックスされていないページを確認する方法は以下を参考にしてみてね。

この機体の開発者
スミ入れがんばる
うちやま(内山智明)

新卒で入社したブラック企業で月の残業168時間、気合努力根性の精神論だけで詰められ、簡単に辞めさせてくれない毎日を過ごして退職するまでに苦労した経験がある。現在は株式会社BuildingBlockの代表となり、自身の経験を元に、会社を辞めたいのに辞められない・辞めると言い出しにくい人向けに退職や辞め方に関する情報発信を行う

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