インデックス促進として有名なプラグイン「WebSub(FKA.PubSubHubbub)」を使って一時的にインデックス促進対策をしてみたので、その設置方法と使い方を解説しています。
一時的な方法としてはアリです。
「WebSub(FKA.PubSubHubbub)」の設置方法と使い方
ダッシュボードより プラグイン>新規追加 をクリック。
検索窓に「WebSub」と記述して検索。
画面赤枠が該当です。
似たプラグインで「PuSHPress」があります。こちらも同じ役割のプラグインとなりますがここでは僕が普段から使っているWebSubの解説だけさせていただきます。
「有効化」をクリック。
基本的には以上で完了です。すごく簡単。
なお、使い方というほどの仰々しいものはありません。設置すればそれだけで勝手に活動してくれます。すごく便利。
【追記】15時間ほどでインデックスされました
この記事が該当ですが、2020年10月15日の18:10に投稿して、翌日の9:00に見た時にはインデックスされてました。(17時間前と書いてありますが、実際は逆算すると15時間前でした。)
WebSubだけの働きじゃないかもしれないけどWebSubを設定したことでの結果には違いないので、インデックス促進に一定の働きがあると思います。もちろんURL検査はしてません。
【補足】「WebSub(FKA.PubSubHubbub)」の仕組み
WordPressで新しい記事が公開するとHubに対して更新を通知します。
HubはフィードリーダーやGoogleなどの検索エンジンに対して通知を行います。
WebSub(FKA.PubSubHubbub)が有効になっていればHubに対して勝手に通知を行うため、こちらからの設定は特にありません。
手軽で便利。
【合わせて設定を推奨】RSS/Atomフィードの表示設定
「WebSub(FKA.PubSubHubbub)」をインストールしたらワードプレスのダッシュボードからフィードの表示設定も調整しておきましょう。
ダッシュボードより 設定>表示設定 をクリック。
「フィードの各投稿に含める内容」で「抜粋」にチェックを入れて「変更を保存」をクリック。
以上はフィード機能を利用して記事を読んでいる方に対して有効な設定となります。
最近はフィード機能を利用する人も少なくなった印象がありますが、それでも現在もフィード機能を利用している方には有効な手段となります。
なお、チェック箇所を「全文を表示」にしてしまうと新規記事を通知する際に本文をすべて通知してしまうことになります。
つまり、サイトに訪問しなくても記事が読めてしまうのでアクセス増加に寄与しにくくなります。
機能としては便利なんですがサイトの運営者としては自分のサイトにアクセスして記事を読んで欲しいですからね。
そこで「抜粋のみを表示」に設定する(全文ではなく一部の文章だけの通知になるので残りの文章を読もうとサイトにアクセスしてくれる可能性が高まるため)ことをおすすめします。
Hubを追加/削除する場合
基本的にはHubを追加/削除する必要はありませんが、なにかしらの事情があって追加/削除したい場合の手順です。
ダッシュボードより 設定>WebSub をクリック。
追加/削除したい場合はこちらから追加/削除しましょう。
なお、追加する際は1つのURLごとに改行して追加し(カンマで区切るのはNG)、追加が終わったら「変更を保存」をクリックします。
インデックス促進による2つのメリット
1、検索結果に反映される
早くインデックスされ、すぐに検索結果に反映されるようになります。
2、スクレイピングへの対策
スクレイピングはウェブサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア技術のことです。
スクレイピングによって自分のコンテンツがインデックスされる前に何者かに不正にコピーされ、コピーされた情報を自分よりも先にインデックスさせるると、不正を働いた側がオリジナルコンテンツとして公開・認識されてしまう可能性があります。
スクレイピングによる理不尽なインデックスを回避するためにも、新規記事を公開したらすぐにインデックスをさせることが大変重要になります。
インデックススピードは重要ってことです。
WordPressのインデックスプラグインは便利なので重宝する/まとめ
基本的にはURL検査で問題ありません。
ですが何かしらの理由でURL検査が出来ない場合は「WebSub(FKA.PubSubHubbub)」を活用して自分のサイトのインデックス促進をサポートしてあげましょう。
なお、「WebSub(FKA.PubSubHubbub)」はあくまで新規記事のインデックス促進に対して活躍してくれるものですので既存記事のリライトに対する再インデックスには機能しません。
リライト記事コンテンツへの再インデックスはURL検査や内部リンクによるクローラー回遊で対応しましょう。
インデックス促進対策でお悩みなら、最近よく効く(圧倒的に効きます!)以下の対策もご参考になさってください。