「仕事辞めて正解だったわ!」と実感した個人的な体験談をお伝えしています。
- 辞めても大丈夫なのか?
- 退職したらどうなるのか?
など、「本音言えば辞めたいけど、そうは言っても辞めることに不安がある」という方はご参考にしていただければ幸いです。
仕事辞めて正解だったわ!【体験談】
ホントに嫌な仕事/職場なら辞めた方が良いです。マジで。
その理由を体験談と共にお話したいのですが、さっそくこちら↓
- 辞めると辞め癖がつくぞ!
- ここでダメなら他でもダメだ
↓
これ全部「嘘」だからね。根拠無いんだから。
辞め癖なんて無い!科学的根拠が無いんだから
辞め癖って言葉のアヤでしかなくそんな症状は存在しません。
また、他を経験していない人が「他でもダメだ」って何の根拠も無いでしょ?こういうこと言われたら『ただのあなたの感情論でしょ?』って考えれば良いです。
他にも、
- 人手不足なのに辞めて周りに迷惑かけるな
って言われたら、それは人材確保に手を抜いた会社側の責任だからあなたが責任をなすりつけられる必要はありません。100%『会社のミス』です。
加えて
- 会社辞めたところで死にはしません!
こちらの記事でも書いたのですが100%死にはしません、大丈夫です。
貯金がある人は貯金を、無くても失業手当、それ以外にも国からの社会保険給付金サポート制度(最大28ヶ月支給)もあります。
退職していきなり死ぬことなんてあり得ません。
普通に飯食って生活して、ちょっと休んで、落ち着いたら転職活動検討して、って流れでいけます。
仕事辞めて人生変わった → 事実だよ
「仕事を辞めて人生が変わりました!」わりとよく見る安易な表現なんですが地味にホントです。
全員が全員とは言いませんけどブラック企業勤めの自分からすると確実に変わりました。
元が底辺(ブラック)なので後は上がるしかない!ってだけのことでもあるんですが「人生が変わった」ことは事実です。
- 土日出勤無くなった
- 残業1日4~5時間→提示帰りor残業1,2時間
- 違法・グレーな商品を扱う必要無くなった
- 会社に支払の追い立てが来なくなった
- 給与の遅延・未払いが無くなった
など。
数え上げるとキリがないのでここまでにしますが、こうしたことが一切なくなりました。
これだけでも十分に人生変わったと感じてます。
仕事辞めて幸せ、を実感しまくった
ブラック勤めだったから余計に感じたのかもしれませんが、
- 職場の空気
- 人間関係
- グレーな仕事に対する後ろめたさ
- 毎月給与が振り込まれないかもという不安
など、これらを感じなくなっただけで幸せを感じました。
一般的にいわれる「普通」を実感できるってだけで素晴らしい!
だからこそ仕事辞めて「幸せ」を実感しまくりました。
仕事辞めたらストレスフリーか?は時と場合による
嫌な職場を離れたので、その点では間違いなく「ストレスフリー」です。
ですが、退職後の手続き(ハローワークに失業手当の申請をする、など)は面倒だったのでストレスと言えばストレスでしたね。汗
でも、言い換えるとストレスってそれぐらいなもので基本的にはストレスフリーでした。
仕事へのストレスで転職したけど大満足だったよ
元の勤務先がブラックだからこそストレスの感じ方もキツかったので、転職したことによって仕事上のストレスを感じなくなったことってホントに良かった。
もちろん、どんな仕事でもストレスを感じることはあるけど「ストレスの度合い」が違うんだよね。
元のブラック企業が100だとしたら転職先は5とか10のレベル。
元の会社と比べたら実質的にストレスフリーみたいなものなのでホントに助かった。汗
「転職して人生が変わる」は割とリアルな話
転職だけがすべてではないですが(僕も最終的には独立までしているので)、少なくとも現状がよほど過酷な職場であればその職場を「離れる」か「変える」かするだけで人生が大きく変わるのは間違いないと思ってます。
辞めて正解の会社ってあるよ
なお、転職せずに独立しようが取りあえずお休みしようがどちらでも良いと思うのですが「今の悪い状況から物理的に離れる」ということそれ自体が大事なんだと思います。
辞めて正解の会社って存在しますので、そういう会社にいるならすぐにでも離れて次の人生に向けて切り替えていった方が良いです。
転職するなら自分の立ち位置に合わせたエージェントに相談しておこう
- 在職中に転職活動をしたい
- 退職後にスムーズに転職活動をはじめたい
という方は予め転職エージェントに登録だけはしておきましょう。
新入社員の方が転職するなら「第二新卒」として見られるため、第二新卒に特化した「キャリアスタート」などを中心にいくつか登録しておくとご自身に合った転職先を探しやすいです。
【第二新卒に強い転職エージェント】
特に退職や転職が初めてという方であれば、初めての転職活動でもスムーズに活動できるよう、エージェントという転職の専門家に相談しておくと便利です。
仕事を辞めてからの転職活動だってアリ
理想を言えば在職中に転職活動をした方がスムーズではありますが、退職後の転職活動でも何ら問題ありません。
僕は退職後の転職活動組でした。
特に
- 初めての転職活動
- どうしても現職を辞めたい!という気持ちが先行している
といった状況であれば、辞めて落ち着いてからの活動をする方も多いです。
退職は労働者の権利、後ろめたさは必要ない!
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条
退職は労働者の権利として民法で定められています。
ホントに辞めたいと感じた時は辞めても良いんです。なぜなら法で「良い」と決められているのだから。
更に言えば、
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」
日本国憲法(昭和21年憲法)第22条第1項|厚生労働省
このように「職業選択の自由」も法で定められています。
よって、退職や転職は何ら後ろめたいことではなく正当な権利でしかないのです。
【注意】仕事を突然辞めるのだけは避けた方が良い理由
ただし、バックレによる突然の退職は辞めた方が良いです。
バックレは法で認められていないので、万が一に会社から訴えられたら負ける可能性があります。つまり「隙」を残した辞め方になるわけです。
辞める時は「法に則って会社に何をいわれても大丈夫」という完ぺきな状態で辞めた方が結果としてご自身を助けることになります。
仕事を辞める勇気でない、どうしてもの時は退職代行を利用する
勤務先の職場環境的に
- 自分から退職を切り出すのが難しい
- 切り出したら怒られる・身の安全が心配
- 辞めると言い出す勇気が出ない
といったシビアな環境にいる方は無理することはありません。労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。
退職代行なら、あなたは会社へ行くことも退職を切り出して伝えることもなく代行サービスにLINEで(電話、メールでも可)必要事項を伝えるだけで代行会社が代わりに退職の一切を処理してくれます。
具体的には退職代行に頼むことで、
- 確実に辞めることができる
- 自分から退職を切り出す必要が無い
- あなたが会社に行くこと・連絡する必要は無い
- 退職に伴う細かな業務を一切丸投げできる
など、あなたが代行サービスに支払う代金以上の利用メリットがあります。
なので、あなたが
- 自分から退職を切り出すのが難しい
- でも、どうしても辞めたい
等の場合は迷わず退職代行を使うことをおすすめします。
「本当に辛い、でも仕事を辞める勇気がでない」といった「どうしても」のときは第三者の協力も選択肢に入れてくださいね。
人生を辞めたいなどと追い込まれる前に
仕事で追い込まれ過ぎると「もう、人生を辞めてしまいたい」などと考え過ぎてしまう方も出てきますが、そんなことはありません。
「今の職場環境」が問題だけであり、あなた自身が悪いわけでは無いからです。
良くも悪くも『たかが会社』の出来事ですので、自分の人生を卑下するほどネガティブになる必要はありません。
そんな会社は我慢することなく辞めてしまい、はやく新しい生活に切り替えてくださいね。