レタス筆頭にナメクジがついた野菜って食べても良いのかな?と思って調べたら注意点さえ気をつければ大丈夫ってことがわかったので、結論、普通に食ってます。笑
同じことで悩んでる人は読んでみてね。
\根本的なお話として/
『ナメクジがついた野菜=低農薬でおいしい証拠だよ!』みたいな論調はもちろん理解はできるのですが、そうは言えども“生理的に~”“衛生面で~”っていう人としての大前提があるわけで、大前提基準でどうなのか?を書いてるよ。
ナメクジがついた野菜は加熱と部分廃棄を組み合わせて処理
基本的にはナメクジがついた箇所は捨てます。
さすがにナメクジが這った箇所を食べる強靭なメンタルは無いよ。苦笑
野菜にナメクジがつくのは野菜育てている人なら日常茶飯事かもしれませんが、そうじゃない人でもスーパーでレタスやキャベツなどの葉物類を購入したときにたまについてますよね?アレは農家の人でもない限りはキツイです。
最終的には廃棄すべき箇所のみ廃棄し、残った綺麗なところを残す、その上で念のため全体を綺麗に洗った上で食してます。僕は。
理屈上で考えると加熱の一択
温野菜的な扱いで大丈夫な人であれば、加熱すれば滅菌になるのでいいです。
(もちろん洗った上でね)
滅菌すれば感染する心配は無くなりますからね。
野菜を洗うだけで何とかしようとは思わないように
「流水でよく洗おう。」みたいな意見もあるし、間違っちゃいないと思いますが『よく洗う』の基準って人それぞれなので、健康面を考えるなら多少もったいなくとも該当部分は廃棄した方が安全です。
這った跡が野菜に残ってるならマズい
ナメクジの這った箇所にあるぬめりが無くなるまでよく洗うのも手ですが、ナメクジが這ったあとの粘液にも寄生虫がいることがあるため、基本的には洗ってどうこうするって考えは避けた方が良いです。
【参考1】寄生虫がいるからマズい
ナメクジの何がマズいか?というと、ナメクジにいる寄生虫の一つに広東住血線虫(カントンジュウケツセンチュウ)があります。
ナメクジやカタツムリの生食、ナメクジが這ったあとの野菜を食べたことなどから感染し、オーストラリア・アメリカ・ブラジル・日本では沖縄でも感染による死亡例が報告されています。
【参考2】ナメクジがつく野菜・植物の例
- バラ
- アジサイ・アサガオなど花全般。
- イチゴ・キュウリ
- キャベツ・レタス・白菜
- 苔
- 多肉植物
- サボテン
特に食べ物系の植物には注意しようね。
レタスなどの野菜に付いたナメクジの洗い方
参考記事:野菜の洗い方 虫が付いている場合
こちら参考にすると、
- 手で触っても熱くないお湯をボールに貯める
- 貯めたボールの中に食事用に使う葉物野菜を1枚1枚入れて浸す
- 浸した野菜を一枚一枚お湯に流しながら洗うと虫が面白いように取れる
とのことです。
人間にとってぬるま湯でも虫にとっては熱湯ですから、確かにナメクジや虫は取れると思いますし有効だと思います。
ですが、上述したように基本的にはナメクジがいた箇所は廃棄して、新鮮な箇所のみ食事用に使うのが良いかと思います。
部分廃棄と加熱を基本としましょう
もちろん、この手の話を気にしすぎると食べられるものが無くなっちゃうので神経質になり過ぎるのも良くないですが「生食はダメ」「該当箇所は必ず廃棄する(食べない)」「どうしても気になるなら加熱」以上を注意しておけば大きな問題は無いです。
それでも問題があるなら、おそらく僕が既にこの世にいないはずですから。笑
『低農薬の証拠でむしろ喜ばしいことです!』みたいなことを未だに言う人がいたら、もうちょい相手が安心できる良い伝達して欲しいね。苦笑
ナメクジがどうしても許せない!って人は以下も参考にしてね。