営業職は厳しい労働条件やプレッシャーが多く、辞めたいと感じることも少なくありません。しかし、厳しいと感じるからと言って辞めたいと感じるのは甘えなのでしょうか?
そこで本記事では、営業職を辞める理由が甘えかどうか?の判断基準を、体験談を交えながら解説していきます。
ご自身にとって営業職が本当に向いているのか?悩まれている際のご参考になさってください。
本記事のまとめ
- 結論:営業を辞めたいと思うことは必ずしも甘えではない
- 辞めるか?続けた方が良いか?の判断基準を持つ
- 職種の合う合わないは存在する
- どうしてもの際は我慢せず辞めることも選択肢に
- 自分で退職を切り出せない時は労働組合が運営し、弁護士監修体制もある退職代行トリケシに相談する
営業を辞めたいのは甘えとは言えない理由
営業職を辞めたいと考えることが必ずしも甘えとは言え無い理由として、職種に対する相性という問題があります。
営業に向いていない人もいる
現実問題として営業に向いてない人はいます。
- クライアントとの初対面で緊張してしまい、うまく話せない
- 自分からアプローチするのが苦手
なと、性格の問題で営業に向かないこともあります。
クライアントとの関係構築が大事になります。そのため、必ずしも饒舌である必要はありませんが、全く話せない•コミュニケーションが取れないでも成立はしません。
1-1-1. 特に営業を辞めたいと思う新卒は少なくない
特に新卒で入社した方であれば自分に向いていないと感じる新卒も少なくないものです。
初めての社会人生活で初めて仕事に触れた時に「実は自分には合っていないのでは?」と考える方は少なくはありません。
営業を辞めたい新卒です 今年から営業職についた新入社員なんですが、営業を続けらないと思うので辞めたいです。 人と話すのが苦手で、人自体そんなに好きになれません。仕事とわりきって表情作りますけど、苦痛すぎです。
Yahoo!知恵袋
営業職に向いていないと感じる人は、自分の強みを生かせる他の職種に転職することで、より輝くことがあります。
僕も最初は営業マンでしたが、今では販売戦略マンになってます。笑
別の職種の方が輝く人もいる
営業職が向いていないと感じている方には、別の職種で才能を発揮できる可能性があります。
自分に合った職種を見つけることで、より充実したキャリアを築くことができます。
営業職の辛さの原因と対処法は?
営業職で感じる辛さの原因とそれに対処する方法を解説します。ご自身の状況に照らし合わせながらご参考になさってください。
人にモノやサービスを売るのが苦手
相手に自社のサービス・製品を売り込むという行為そのものが苦手で悩んでいる人もいます。
営業に限らず何かしらの物事が苦手というのは、その対象に対して十分な知識がない時に起こる現象です。
そのため、自社の製品やサービスの知識をもちろん、提案先の状況、ニーズ、自社の商品がなぜ必要なのか?の裏付け等を事前に調査しておくことで、ある程度自信を持ってサービスの提案をすることができるようになります。
自信はなんとなくはつきません。
何か言われたとしても、返答が取れる準備・体制があるからこそ自信がつくのです。相手から何か言われることを前提に、そのための事前の調査は営業には欠かせません。
こうした事前の調査を用意するのが難しい、もしくは、自社の製品やサービスがどう考えても会社に推奨できないひどい商品である、という場合、今の職場での営業活動には向いていないと考えられます。
商材や営業手法が合わない
自社で取り扱ってる製品やサービスの品質がひどすぎて、他者に提案することができない。もしくは営業手法が、自分に合わない、ないしは時代と会ってないような方法でどうしても自身の性格に合わないという場合、その会社での営業活動は難しい可能性が高いです。
自分が自社のサービス、商品に対する理解や情熱を持っていないと営業を続けることは難しいと言えます。
言い換えると、自分に合った商品•サービスや営業手法が見つかれば、営業活動に対するモチベーションが高まり、より効果的な営業が行えるでしょう。
クライアントからのクレーム
クライアントからのクレーム対応で辛いと感じる営業も少なくありません。
例えば、納期遅れや品質問題などが起こった際に、営業担当者に対してクライアントが不満をぶつけることがあります。
クレームが発生した場合、まずはクライアントに丁寧な謝罪をしつつ相手の話をじっくりと聞いていただき、できるだけ早くに次のアクションプランを提案するしかありません。クレーム時の対応次第でお客様との信頼、関係性作りに影響します。
早期の謝罪、問題の解決策や次の対応案の提示、その後のフォローアップ、こうした対応が出来るなら営業は向いていますし、逆に難しい様であれば職種なら変更も視野に入れるべきでしょう。
成果が出ないと上司から叱責される
成果が出ないことで上司から叱責されることはよくある悩みであり、営業の苦しいところです。
ですが、成果に関しては営業に限らずあらゆる職種で目標、成果は求められます。
営業はもちろん、マーケティング、管理職などもです。そのため、どうしても成果に関わりたく無いのであれば事務など他の職種にキャリアチェンジするしかありません。
四六時中、電話でのやり取りが発生する
営業職はクライアントと上司の間にいる存在のため、他の職種と比べると比較的四六時中、電話でのやり取りが発生しやすい立ち位置にあります。
そのため、気が休まることが無く辛いと感じる人も少なくありません。
対策としては慣れるか、電話以外のコミュニケーション方法を取り入れるか、必要に応じて上司や同僚と相談し、電話対応の方法を改善する、などがあります。
こうした対応ができるなら営業を続ける価値はありますが、難しければ今の職場で営業を続けるのは検討しなおした方が良いでしょう。
取引先にペコペコする必要がある
営業職は付き合い方次第では取引先にペコペコする必要があることがあり、それを嫌に感じる人は少なくありません。
無理に獲得した案件、既存顧客の引き継ぎで引き継ぎ先が会社にとってデリケートな立場にある案件などはどうしても営業マンがクライアント側にペコペコする立場が弱い状況になりやすいです。
そのため、新規のクライアントを獲得し、獲得時にペコペコしない関係性を最初から築き上げるか、ペコペコしないで対応できるクライアント先に担当を変えてもらうか、などがが対応策となります。
ですが、それが難しいのであれば今の職場で営業を続けるのは厳しいでしょう。
スーツを着る必要がある
営業職は立場上、スーツを着る必要があることが多いです。
対外的に行動する立場である以上、相手に与える印象や信頼性等の兼ね合いを考えると、どうしてもスーツを着ないで大丈夫とは言いにくい面があります。
これは会社の方針の問題なので、私服可の営業ができる会社もしくは私服可の職種にキャリアチェンジするしか対応策がありません。
※個人的には、仕事で成果を出すこととは、スーツを着る事は、イコールの関係ではないと思ってるので、そこにこだわる会社っていうのは割と苦手です。そうした背景もあって職種を変えたと言う側面もあります。
営業を辞めた方が良い人の判断基準
人と話すのが苦手な場合
営業は必ずしも饒舌である必要はありませんが、最低限のコミュニケーションとらなくてはいけない職種ではあることには違いありません。
そのため、人と話すこと自体が苦手というタイプの人は営業を続けるのは難しく、別の職種にキャリアチェンジした方が良いと言えます。
コミュ障だと営業を辞めたいと感じやすい
特にコミュ障の方はストレスを感じやすい可能性があります。コミュ障はコミュニケーション障害になるため、相手とのコミュニケーションが難しくなりやすいもの
そのため、クライアントや上司などあらゆる方面からコミュニケーションがとりにくくなり、自己肯定感が低下し、精神的にも肉体的にも消耗していくことが懸念されます。
このような特性を持っている場合、自分に合った別の職種を見つけた方が良いです。
厳しいノルマがある場合
ノルマ自体は営業以外の職種でもあるので、ノルマが嫌だからというだけの理由だと営業以外の職種に就いたとしても同じ悩みを抱える可能性はあります。
その為、どうしてもノルマが苦しいという方はノルマの無い職種を選ぶしかありません。
一方、ノルマはあっても良いが、その度合いの問題という話であれば上司に相談するか別の会社へ転職するなどが対応策となります。
失敗が怖くて自主的に行動できない場合
- 失敗したくないので決められたことを淡々とやるタイプ
- 自分から動いて新しいことをさせていくタイプ
それぞれのタイプの方がいますが、前者であれば失敗を恐れて自主的に行動ができない状態になる可能性は少なくありません。これは、どちらのタイプが良い悪いということでなく、その人の性格や特性の問題です。
失敗を恐れずできるだけ行動したいなら営業、特に新規開拓営業に向いてます。
一方、イレギュラーの極力少ないところで活動したいという方であれば、そういった文化を持つ会社や職種を求めて異動や転職を検討した方が良いでしょう。
ストレス耐性が低い場合
ストレス耐性が低い場合、特に営業職は厳しい環境であることが多いです。
我慢して居続けても精神的・身体的に悪影響を受けることがあります。
- 上司からのプレッシャー
- クライアントからのプレッシャー
などがストレスを助長します。
あまりに苦しい状況が続くと夜も眠れなくなり、朝起きられなくなってしまう、という状況にもなり、最悪の場合は鬱や適応障害にもなります。
会社は責任をとってくれない
うつや適応障害などの精神疾患にかかると仕事だけではなくその後のご自身の人生やプライベートに影響します。
病気の回復には時間がかかり、勤務が出来なくなるだけでなく、就職活動や社会復帰にも影響します。ですが、ご自身のプライベートを会社が守ってくれることはありません。
そのため、うつや適応障害になる可能性があるなら我慢していまの職場に留まることなく、退職を最優先に動いてください。
社会的なダメージを負うリスクを背負ってまで今の会社で我慢する必要はありません。一番大事なことはご自身の身の安全です。
もともと競争心が少ない場合
特に営業職の場合、成果や数字を追いかける傾向が強く、部署内ランキングやノルマなどもありますので競争心をあおられることは少なくありません。
こうした競争文化が苦手な方は競争の温度感の少ない会社に転職した方が良いでしょう。
激務がつらい場合
毎日深夜まで働く、休日もなかなか取れない、家族との時間が十分に持てない、など。必ずしも営業=激務ということではありませんが、数字を求められる以上は激務になりやすい面があるのも事実です。
そのため、激務で辛い場合は営業職を辞めて別の職種にキャリアチェンジを検討するべきです。
激務を避けて何を得たいのか?にもよりますが、家族や自分の健康などを大切にすることが重要であれば激務を避けた文化を持つ会社や職種に転職した方が良いでしょう。
仕事のプレッシャーから解放されたい場合
仕事のプレッシャーは職種問わずあるので、プレッシャーから解放されたい場合はノルマやプレッシャーを前面に出さない文化を待つ会社に転職するしかありません。
転職エージェントに相談して、ご自身の求める環境を持つ会社に移りましょう。
むしろ営業を辞めないとマズい状況の基準基準
辛い状況を我慢して乗り切ろうとしている方もいますが、我慢せずにむしろ営業を辞めないとマズい状況・基準もあります。
営業を辞めたいストレスで体に影響が出ている
吐き気、頭痛、涙、腹痛など、ストレスなら影響が体に現れているなら辞めるべきです。
身体的な症状は体からのSOSのサイン。それ以上の我慢は体を壊すだけで無く、鬱や適応障害など精神的な問題になるリスクがあります。
休職、異動、退職、転職などの選択肢を用意してご自身の身を守ることを第一としてください。
涙が出るほど体に限界を感じた時は以下の記事もご参考になさってください。
ハラスメントや暴力
第五条 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。
労働契約法 | e-Gov法令検索
ハラスメントは労働者の心と体の安全に影響がある行為であり、労働契約法5条に基づき使用者である会社側が労働者の生命、身体などの安全を確保しつつ労働することができる環境を用意できていない、となります。
加えて、ハラスメントはハラスメント防止法(正式名称:改正労働施策総合推進法)違反にも該当します。
いずれの場合でも法律に反した状況であることに違いは無いので、会社側には「身の安全が保障されないため」と伝えてご自身の退職処理を進めましょう。
長時間労働の常態化
- お客様とのアポイントのため
- お客様の都合に合わせた時間スケジュールのため
- もしくはご自身の営業成績獲得のため
営業職ではしばしば長時間労働が求められることがあります。
しかし、長時間労働が常態化してしまうと肉体的な健康やプライベートな時間が犠牲になり、且つストレスも溜まるので精神的にもマイナスですかありません。
長時間労働は避けるべきであり、それが困難な状況であればご自身の身を守るためにも早々に今の職場を辞めた方が良いです。
将来性を感じられない
厚生労働省「令和3年雇用動向調査結果の概要」の「転職入職者が前職を辞めた理由」によると、前職を辞めた理由として「仕事の内容に興味を持てなかった」という理由が一定の割合を示しています。
つまり、仕事の内容に将来性を感じられないということは退職を検討する十分な理由になります。
- 今の職場にでもこれ以上ステップアップしない
- スキルは上がらない
- 自分の目指すキャリアと異なる
など違和感を感じているなら退職して新しい環境に身を寄せるべきです。
特に転職活動は若い方が有利なことが多いため悩んでる時間がもったいないです。
違和感を感じ、これ以上は居続けたくないと感じたら将来設計を踏まえて次どうすべきかを早々に検討し始めるべきでしょう。
他にやりたいことが見つかった
自分にとって本当にやりたいことが見つかった場合、営業職を辞めることも一つの選択肢になります。自分の人生をより充実させるために、新たな道を歩んでみることも大切です。
営業が悪いというわけではなく、それ以上に本気になれるテーマが見つかったのであればそのテーマに本腰を入れた方がご自身のためです。
向いてない仕事で人生を浪費するのが危険な理由
「将来性を感じられない」でもお伝えしたように転職活動は若い方が有利です。そのため、向いていない仕事をやり続けて人生の貴重な時間を消費してる場合ではありません。
悩んでる時間も刻一刻とご自身の年齢は進んでいきます。本当は別の職種で働きたいと思っているにもかかわらず年齢は理由で足切りされることも少なくありません。
人生の時間んを浪費しないためにも、今の仕事が本当に向いていないと思うのであれば、すぐに頭を切り替えて次の環境を求めた方が良いです。
【体験談】営業職を辞めて良かった点と悪かった点
元営業マンとしての体験談含めてですが営業職を辞めて良かった点・悪かった点がそれぞれあります。
良かった点
- 気合、努力、根性だけの職場から解放された
- 別の職種に適性があることがわかり、その後の仕事の進め方が楽しくなった
- 人当たりが良くなった
良かった点はこういったものですね。
仕事自体が楽しく感じられるようになったのはホントに大きいと思います。
営業を辞めたことで得られた幸せ
就業先や周囲の環境にも寄ると思いますが、戦略性がなく気合努力だけの職場から解放されてストレスが軽減されたことは幸せです。
営業=こうした職場ばかりではないと思いますが、私がいた職場はこのような職場だったので、そこから解放されたのは喜びでしかありません。
悪かった点
- 現場のリアルをつかみにくくなった
どんな仕事であれ現場を知らなければ仕事として成立しにくいことが多いもの。
営業を辞めたことで現場を知る機会が減ってしまったことはデメリットを感じており、現場を理解できていない分だけ仕事で苦慮する部分も増えたことも事実です。
特にマーケティング関係の仕事をしていると数字やテクニックなどに系統しがちなので、1番大事な現場の生の情報をすぐに得られないのは不便さを感じることも少なくありません。
よって、たまに現場に同行させてもらうことも増えました。
営業のお仕事を辞める際の注意点
バックレは避ける
バックレによる退職は認められていません。そのため、バックレによる退職を行うと「違法行為」となり労働者に対して損害賠償請求や懲戒解雇を与えられる危険があります。
中でも懲戒解雇になると以下の問題が起こります。
- 本来貰えるはずだった退職金の一部または全部不支給
- 転職時にマイナスな印象を与えることになる
また、懲戒解雇になると転職活動時に相手先に伝えなければ経歴詐称になるので必ず伝える必要があります。つまり、懲戒解雇になるとその事実が必ず転職先にはバレますので転職活動においてご自身の印象が悪くなり不利益しかありません。
他にも嫌がらせや呼び戻しなどの可能性もあり、バックレは労働者にとってデメリットが大きすぎます。そのため、辞めるなら法に則って確実に・安全に辞めましょう。
引き継ぎを行う
退職日までに間に合うよう引き継ぎを行います。もし間に合わない場合は後任の方にために引き継ぎ資料(引き継ぎマニュアル)を用意しておきましょう。
なお、引き継ぎ資料には以下を記載してください。
- 業務の社内での位置付け
- 業務の流れ(フローチャートなど)
- 業務に関わる社内外の関係者
- 過去に起こったトラブルやその対処法のノウハウ
- 顧客情報など必要なデータ
見ていただくとわかるように、業務や作業の繋がり・業務・作業に関わる関係者をそれぞれ明確化しておく資料になります。また、引き継ぎ資料は自分だけしかわからない言葉でまとめることなく、誰が見ても理解できる言葉でまとめてください。
【補足】引き継ぎは義務ではないし、拒否もできる
引き継ぎは法律で定められた規則や義務ではなく、お世話になった会社に対する気持ちとして行う業務です。
よって、引き継ぎを拒否することもできますし引き継ぎをしないことで罰則が発生することもありません。
円満退社や一般的なマナーとしては引き継ぎは行った方が良いですが、事情があってどうしても対応が難しい時は引き継ぎ未対応でも退職は成立します。
異動も検討する
部署異動ができる規模の会社であれば退職の前に異動という選択肢もあります。
異動することで現在の職場とまったく関りが無くなるようであれば異動も視野に入れてみましょう。
ですが、異動制度が無い、異動しても前の職場と関りが続く、という職場環境であれば異動ではなく退職を選択した方が良いです。
次の転職先はエージェントに相談しながら決めた方が良い
退職後にスムーズに転職活動ができるよう事前に転職エージェントへ登録だけはしておきましょう。
別の職種を知ることができる
普段自分の知っている業界でしか活動してないと他の職種や業界を理解するのは簡単ではありません。ですが、エージェントに相談するだけで別の職種や業界を知ることが可能になります。
別の職種に転職する際の志望動機の作り方をチェックしてもらえる
また、営業の提案書と同様に転職活動でも履歴書・職務経歴書という名の提案書が必要になります。
我流で書くと相手の理解したいポイントがわかりませんん。そんな時にエージェントに相談すれば相手に喜ばれ、ご自身の転職活動が進みやすくなる書き方をレクチャーしてくれます。
世代に合ったエージェントに相談を
特に新入社員の方が転職するなら「第二新卒(新卒入社で2~3年)」として見られるため、第二新卒に特化したキャリアスタートに登録しておくとご自身に合った転職先を探しやすいです。
【第二新卒に強い転職エージェント】
辞めさせてくれない時は退職代行に相談して辞める
- 退職相談をしたのに辞めさせてくれない
- でも、どうしても辞めたい
という方であれば労働組合が運営し、弁護士監修体制もある退職代行トリケシに相談して辞めてしまいましょう。
確実に退職が成立します。
退職代行はお手持ちのスマホから電話やLINE(メールでも可)か相談が可能。希望があれば相談したその日から代行業者が動き出してくれます。
代行業者が動き出した瞬間からあなたは職場に行くことも連絡する必要も無くなるので、早ければ相談した即日から会社に行かなくても良い状態になれます。
具体的には、
- 確実に退職が成立する
- 法律に則って退職処理するので法的なトラブルがない
- 自分で対応する必要が無いので退職にまつわるストレスが無い
等があり、希望者には有給消化や未払いの交渉もしてくれますので退職代行費を支払う以上の利用メリットがあります。
そのため、あなたが
- 退職を自分で切り出すのは難しい
- 退職相談をしたのに辞めさせてくれない
- でも、どうしても辞めたい
という状況であれば労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。
【Q&A】営業のお仕事を辞める際によくある疑問
- Q営業を辞めたいと思うことは甘えではないのですか?
- A
営業を辞めたいと思う理由は人それぞれで、甘えとは一概に言えません。自分に合わない職種で無理をして働くことは長期的にストレスや健康への影響が考えられます。自分に合った職種を見つけることは自身の幸福やキャリアのために重要ですので、営業を辞めたいと思うなら別のキャリア設計も視野に入れるべできしょう。
- Q営業職に向いているかどうかの判断基準は何ですか?
- A
営業職に向いているかどうかは、コミュニケーション能力、競争心、ストレス耐性、自主性(自分で目標を設定し、計画的に行動できる)、粘り強さ、めげない、などの要素が関係しますこれらの要素に当てはまるなら営業は向いていると言えるでしょう。
- Q営業職を辞めた後のキャリアはどうなりますか?
- A
人によって様々ですが一般的には以下のような選択肢があります。
- 営業職から別の職種に転職する
- 営業職を続けるが、会社や業界を変える
- 営業職を辞めて起業する
- 営業職を辞めてフリーランスになる
- 営業職を辞めて勉強や趣味に専念する
営業職を辞めた後のキャリアは、あなたの目標や希望に合わせて決めていきましょう。
まとめ
営業は特に相性が浮き彫りになりやすい職種だと個人的には感じています。
それこそ成果報酬型であれば成果を出せば出すほどに年収も上がるので魅力的な職種ですが、合わない人にとってはこれほど継続が難しい職種も無いと感じています。
本記事を参考に営業を継続すべきか?別のキャリアに変更すべきかの参考にしていただければ幸いです。