バイト先に行かずに電話で辞める旨を伝える際の伝え方・注意点について解説しています。
バイトに行かずに辞めるなら電話で一言伝えよう
辞める理由は人それぞれですがバイト先に行かずに辞めるという人がいるのは事実です。
病気の場合は電話で辞める旨を伝える
特に体調不良や病気など、どうしてもの場合はバイト先にくことが困難ですので電話を介して退職を伝えることは選択肢になります。
バイトを辞める際、電話だけでは失礼なのでは?と心配する方へ
「バイト先で直接相手に会って辞める旨を伝えた方が良い」ということはご理解されているかと思います。
ですが、理解しているにも関わらず必ずしも良いマナーとは言えない行為を検討されているということは、何かしらの不満・不信感があるわけであり、その際にバイト先に行くことなく辞めるという選択肢が生まれます。
- 事前に聞いていた勤務条件と違う
- 職場の人間関係・空気
- 体調不良
- やむを得ない事情が発生してしまった
など。
どうしてもの理由がある場合はバックレにだけはならないようにして電話で辞める旨を伝えて辞めましょう。
バイトを辞める際の電話の仕方
○○店長
お世話になっております、アルバイトの(自分の名前)です。
仕事のことでご相談があります。
(理由を明記する)
勝手な都合で申し訳ないのですが、アルバイトを辞めさせていただければと思います。
急に迷惑をかけるようなことになり大変申し訳ありません。
辞める理由理由について
上記例文の(理由を明記する)に退職理由を添えて伝えます。
何基本的には何かしらの正当な理由を正直に伝えた方が相手も納得してくれやすいです。
- 家庭の事情
- 病気が回復しない
- 学業との両立ができない
など、素直に伝えましょう。
どうしても伝えにくい場合は
- 一身上の都合
として伝えればそれで構いません。
下手に言い訳をしようとすると返って怪しまれるので本当のことだけ伝える・正論で伝える方が説得力が出ますよ。
バイトの場合、辞める電話をしても即日退職かどうか?は勤務先による
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条
民法第627条より、計約期間の定めがない勤務形態の場合は2週間前に辞める旨を伝えれば退職が成立することになっています。
よって、バイトを辞めるのも最短で2週間となります。
ただし、勤務先側と本人の同意があれば計約期間中でも即日退職が可能です。
退職の連絡をする際に退職希望日も合わせて伝えていただき、最終的にいつが最終日になるか?の落としどころを調整してください。
【補足】余裕があれば辞める前に事前連絡があると良い
いきなり連絡すると相手も驚いてしまいます。また、バイト先も次のスタッフ募集という都合があります。
そのため、可能であれば事前に「近々、バイトを辞めようと考えています」等と事前連絡をしておくと良いでしょう。
バイトを辞める電話をかけるのが怖い場合
バイトを辞めるのが怖い理由がある
個々人によって理由はことなれどバイト先の上司が怖くて辞めると切り出しにくい人はいます。
日ごろからハラスメント体制があり、意見しにくい環境下にいるとバイトを辞めるのが怖く感じます。
親が電話する
多少過保護に思えるかもしれませんが、ご自身でバイトを辞めると切り出せないぐらい本人が追い詰められている時は親が電話して代わりにバイトを辞める旨を伝えるのも選択肢になります。
原則としてはご本人が辞める旨を伝えて欲しいですが、特に学生は社会人経験が無いこともあっていざ窮地に追い込まれるとどの様にやり取りをするのか?がわからず気持ちが追い詰められてしまうことがあります。
ご本人ではどうしようもない、と追い詰められた時は親の力も借りるべきでしょう。
どうしても場合は退職代行に相談する
- 辞めると伝えたのに辞めさせてくれない
- 自分から辞めると切り出すのが難しい
- 親の力を借りるのも難しい
など、どうしてもの時は労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。
確実に辞めることが出来ます。
いざ自分でバイト先を辞めようとしても簡単に辞めさせてくれず許してくれないことに半ばあきらめてしまうこともありますが、労働組合による退職代行を利用すれば確実に辞めることが出来ます。
辞められないと悩んでいたのが嘘のように簡単に退職が成立します。
バイトで退職代行だなんて、、、と思う方もいらっしゃるかと思いますし、ご自身で辞めることが出来るならそれが一番であることは間違いありません。
そのため、「どうしても自分では対処できない」という緊急事態になったときの選択肢としてお考えください。
耐えがたい職場からすぐ離れることが出来る
労働組合による退職代行の特徴は1つ。
- 確実に職場を辞めることができる
ということ。
退職代行はお手持ちのスマホからLINEで申込み相談が可能。希望があれば即日から代行業者が動き出してくれます。
代行業者が動き出した瞬間から職場に行くことも連絡する必要も無くなるので、早ければ相談した即日からバイト先に行かなくても良くなれます。
- 自分で切り出す必要が無い
- 相手の顔を見ることなく退職できる
- 法律に則って交渉するので法的なトラブルが起きない
など、なかなか辞められない、でもどうしても辞めたい!と苦しんでいるときの解決方法として確実な選択肢になります。
その為、もしあなたが
- 辞めたいけど自分から言い出せない
- 職場の人と顔を合わせずに辞めたい
- でも、どうしても辞めたい
等の場合は迷わず労働組合が運営する退職代行サービスを利用することをおすすめします。
まとめ
直接会ってバイトを辞める旨を伝えることが難しい事情があるなら電話でも構いません。
バックレにだけはならないよう、必ず辞めることだけはバイト先に伝えておきましょう。
【補足】自宅でできる高時給バイトも選択肢に
バイト先を辞めたい理由にもよりますが、
- 職場の人間関係が合わない
- 時給が低くてモチベーションが湧かない
- シフトの柔軟性がほしい
などが理由であれば新しいバイト先として押さえておきたいのが「コールシェア」。
なぜなら
- 自宅で働くことができる
- スマホがあれば可能
- 時給は1200円~、の好待遇
- 急なシフト変更も可能
という条件で隙間時間を使って周囲を気にすることなくバイトが出来るからです。
コールシェアはコールセンター業務となりますが、テレワークの影響でコールセンター業務も自宅での対応がスタンダードになってきました。
お手持ちのスマホがあればコールセンターが成り立つので、昨今自宅に居ながら高収入が期待できる(時給1200円以上~)仕事として利用者が増えています。
コールシェアの特徴・メリット
- 未経験者でもOK(研修サポート付き)
- 自宅にいながらできるので職場ストレスと無縁
- 時給1200円以上の高収入が可能
- 自宅にいながら仕事ができるので子供に寂しい思いをさせることが無い
- 突然のシフト変更にも対応してもらえる
など、バイトを辞めた後の新しい働き方・稼ぎ方として非常に重宝します。
そのため、
- 今のバイト先を辞めたら次はどうしようか?
- 少しでも金額的に好待遇の職場で働きたい
と、悩んでいる方はぜひ一度無料会員登録をしてみてください。