モバイルバッテリーを飛行機の受託荷物に預けてしまったことが分かったらすぐに航空会社のカウンターに申告してください。
四の五の言わずに“すぐ”です。それが一番の解決策。
そして、荷物の引き換え番号を伝えて自分の荷物の確認してもらってください。
モバイルバッテリーを飛行機に預けてしまった時の対策
さて、ここからはちょっと余裕がある人向けに詳しく解説してきます。
繰り返しますがモバイルバッテリーを誤って飛行機の受託荷物(機内の預け入れ荷物)に預けてしまった場合、すぐに航空会社のカウンターに申告してください。
そして、荷物の引き換え番号を伝えて自分の荷物の確認をしてもらいましょう。
仮に黙ってても大抵は預入荷物のX線検査でバレるのがほぼみたいです。
もちろんそのまま荷物として見逃される可能性も0とは言えないですが、万が一見逃されて荷物として飛行機の貨物室に運ばれたらピンチです。
飛行機の預入荷物でモバイルバッテリーを入れてはいけない理由
モバイルバッテリーを含むリチウムを使った電池は稀に発火や爆発をする危険性があります。
手荷物で持っていれば発火してもすぐに気付くことが出来ますが、貨物室にあったらすぐに対処が出来ないため危険です。
実際に貨物室で起きた火災で起きた航空事故もあります。
火元はリチウムイオンバッテリーと推測された。
UPS航空6便墜落事故 – Wikipedia
自分だけでなく他の人含めてピンチです。
まじでシャレにならん。汗
僕はたまに飛行機乗る程度なのでこのつぶやきをされた方の気持ちがわかります。なんで?って。
でも事故の話を聞く限り「なんで?」→『やばい』になりました。汗
調べると航空会社からもしっかりお知らせが出てます。
爆発の恐れがあるもの、燃えやすいもの、人に危害を与えたり、または他の物件を損傷する恐れがあるものは、法令により航空機輸送が禁止されており、お預けもお持ち込みもできません。
機内持ち込み・お預かりできないもの | ご旅行の準備 [国内線] | ANA
機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例
その他機内持ち込み・お預けいただけない危険物の代表例(国土交通省ホームページ)
モバイルバッテリーを飛行機で預けたのがわかると呼び出しがあります。
早期に発見されたならまだしも搭乗時間ギリギリに発見して呼び出されると出発の遅延にも繋がるし、自分だけでなく他の方にも迷惑が掛かります。
最悪の場合、飛行機に乗れなくなることもあるようなので、その時は腹くくって諦めてください。汗
強制的に破棄・没収されることもあります
モバイルバッテリーは手荷物扱いです。
多少手間に感じたとしても安全のためルールは守りましょう。
インスタでもたまに海外旅行している写真をあげてますが、個人的には飛行機はさほど乗りません。
普段飛行機に乗るときは旅に慣れた友人と乗ることがほとんどなので、事前に「モバイルは手荷物だよ~」と教えてもらえてましたが、友人がいなかったら間違いなく預けてたと思います。汗
こんな感じで、見つかったら強制的に破棄されることもあるようです。
もったいないですが命には代えられないですね。
【参考】パソコンのアダプターは飛行機への持ち込み可能
モバイルバッテリーが気になるタイプなら機内でPC作業を検討する人もいると思います。
まぁ、僕なんですが。笑
この手のタイプだと「パソコンのにもACアダプターはどうなのかな?」と考えるかもしれませんがACアダプターやコンセント式充電器は機内への持ち込み(手荷物)、預け入れ(預入荷物)、共に制限はありませんのでご安心ください。
機内でちょっとした資料作成とかやるんだよね。
荷物を預けるときはスーツケースからモバイルバッテリーを抜いておこう
スーツケースになんでも入れてしまうとあとでトラブルのもとになりますので、モバイルバッテリーをはじめとして危険物はスーツケースから抜いた上で荷物を預けてください。
なお、仮にトラブっても国内線なら日本語でいけますが、海外だと最低限の英語(というか単語レベルでもいいから)が出来ないと伝わらないので、それぐらいの最低限の英語力は覚えておく必要もありますね。汗
ガンダムに搭乗する際、モバイルバッテリー持ち込むのはアリなのか?