2月末退職のデメリットは退職を伝えるタイミングだけで他は良い

「2月末に辞めたい時は何月に申し出るべき？」

トラブル無く2月に退職する際のメリット・デメリット、退職を申し出る最適なタイミングや退職時の注意点について解説します。

2月末での退職のデメリットは少ない

退職に際して気にすべきは求人数や賞与（ボーナス）に対する影響となることが多いですが、2月末での退職の場合、これらへの影響は少ないと言えます。

厚生労働省「一般職業紹介状況（職業安定業務統計）―労働市場関係指標」によると有効求人数が増えるのは2、3月と9、10、11月となります。2月末退職で仮にその後に転職活動になるとタイミングとしては悪くありません。むしろ良いです。

仮に、就業中に既に転職活動していたとしても11、12月ごろに活動している可能性がありますので、その場合でも悪くないタイミングと言えます。

2月退職なら12月の賞与を受け取った後での退職となるのでタイミングはばっちりと言えます。

ただし、12月の賞与があるタイミングで2カ月後に辞めようと思う、等と相談する時は注意。社内規定によりもうすぐボーナスのタイミングでの退職の申し出がボーナスの額に影響が出る可能性がある会社の場合、伝えるタイミングをボーナス後にした方が無難でしょう。

繁忙期での退職相談は相手にされにくいことがあります。そのため、2月が繁忙期の業界の場合は1ヶ月時期をずらした方が辞めやすい・辞める際のトラブルが起こりにくい、などがあります。

上司に退職を伝えるタイミングは辞める1～3ヶ月前が一般的な目安となりますが、逆算すると12月前後が退職を伝えるタイミングになります。

などの事情がある方であれば労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。

確実に退職が成立します。

退職代行はお手持ちのスマホから電話やLINE（メールでも可）か相談が可能。希望があれば相談したその日から代行業者が動き出してくれます。

代行業者が動き出した瞬間からあなたは職場に行くことも連絡する必要も無くなるので、早ければ相談した即日から会社に行かなくても良い状態になれます。

具体的には、

等があり、希望者には有給消化や未払いの交渉もしてくれますので退職代行費を支払う以上の利用メリットがあります。

そのため、あなたが

といった状況であれば労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。

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2月は4月という節目のタイミングを迎える直前の時期なのでキリが良いタイミングとして辞める人も多いです。

退職時のトラブルを起こさず、できる限り円満退社をするためにも2月末退職を検討している際は3ヶ月前を目安に事前に辞める準備を進めていきましょう。

うちやま

2月ではなく3月末で辞めよう、という方は以下の記事も併せてご参考になさってください。