嫌いな人への拒絶反応で吐き気が出たら辞めるか異動をした方が良い

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社内で嫌いな人に対する拒絶反応として吐き気を感じるようになったら、「今の職場環境から物理的に距離を置くためにどうするか?」考える必要があります。

そこで本記事では、嫌いな人への拒絶反応として吐き気が出た際にどのように考え振る舞うか?の案を解説していきます。

直近でこうした悩みを抱えており「どう対処すればいいかわからない」とお悩みの際はぜひご参考になさってください。

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嫌いな人への拒絶反応で吐き気がでたら距離を置く

職場に嫌いな人がいてその人のことを考えるだけで吐き気がするようになったら早々に距離を置く必要があります。

我慢だけは避ける

仕事だから頑張らなければいけない、嫌いな人でも付き合っていかなければならない、と真面目な人は考えてしまいがちですが、拒絶反応で吐きか出てきた場合このように真面目に我慢をするということだけは必ず避けてください。

拒絶反応で吐き気がするという事は言い方を変えると過度なストレスによって自身の自律神経が乱れているということになります。

自律神経の乱れはプライベートにも影響してしまう

自律神経は内臓や代謝体温といった体の機能を四六時中コントロールする人の生活にとって欠かせない大事な神経のことを指しますが、自律神経が不調をきたすと吐き気だけでなくその他身体にトラブルが起こる原因となります。

嫌いな人を考えると動悸や震えが出てきたら早急に対処を

吐き気以外にも頭痛、めまい、倦怠感、動悸、不眠など、諸症状にかかる可能性があります。

神経の乱れがひどくなると仕事どころの話ではなくプライベートにも影響が出てしまうため我慢することなく状況を改善させる対策をする必要があります。

これは結果としてご自身の健康や身を守るための防御策となりますので、少なからず何かしらの拒絶反応が出たと感じたら早々に対処していきましょう。

うちやま
うちやま

拒絶反応や拒否反応があるために、「どうしても会社に行きたくない!」と感じた時は以下の記事も併せてご参考になさってください。

関連記事仕事に行きたくないと拒否反応が出たら異動や退職を検討した方が良い



原則は無視する/相手をしないこと

職場に嫌いな人はいる苦手な人がいるという状況はある種仕方のないことではあります。なぜなら、自分にとって完璧な環境がある方がむしろ珍しいからです。

そのため、嫌いな方が周囲にいる場合の対処の仕方としては原則としては無視することです。

業務上どうしても接することがある際にだけコミュニケーションを図りそれ以外は原則としてその方との関係を深めずにやり過ごすようにしましょう。

職場の人間関係トラブルを抱える人は多い

厚生労働省「令和3年雇用動向調査結果の概要」の「転職入職者が前職を辞めた理由」によると、前職を辞めた理由として「職場の人間関係が好ましくなかった」という理由が一定の割合を示しています。

こうした統計が出るほどに日本各国の職場にて人間関係をもとにしたネガティブな問題は多く存在します。

厳しいようですが周囲に嫌いな人がいるという状況はどんな会社に入っても完璧に避けるということは難しいため、「嫌いな人は存在する」「存在するのを分かったうえでどのように対処するか」というスタンスで自己防衛に努める必要があります。

うちやま
うちやま

嫌いな人への拒絶反応については嘔吐以外にも多数あります。少しでも気になる症状がある場合は以下の記事を参考にしてみてください。

拒絶反応が出るほど嫌いな人がいる職場で振舞うべきか?

例えば直属の上司であったり、普段から定期的にコミュニケーションを取らざるを得ないような同僚が周囲にいて、距離を置くのがどうしても難しいときもあると思います。

掃除機できる手段というのは限られてきますが、以下を参考に対策を講じてください。

異動を申し出る

拒絶反応が出てどうしても耐えられないという人が周囲におり、かつ逃げられない状況にあるときは異動を申請してください。

原因は相手にあるのかもしれませんが、相手が都合よく自らどこかに移動するという可能性は少ないと考えられますので、ご自身が意図的に相手を避けるように対処しましょう。物理的に相手との距離をとらない限りこの手の問題は解決にはなりません。

体に問題が出ている状況であれば、異動に際して率直に理由を伝えても問題ありません。

ただし、拒否反応や精神的な問題は理解されにくい側面があるため、必要に応じて心療内科で診断書を用意してもらうなど、ご自身の状況を正当化させる証拠や資料を用意して相談してみましょう。

上司に相談して問題解決するのは難しいと思った方が良い

異動は別に上司に相談して問題解決を図るという選択肢もありますが、正直おすすめはできません。

拒否反応が出るということは好き嫌いの話の延長になるため、あなたにとって嫌いな人間でも他の周囲の人間からするとそうじゃないケースもあります。

そのため、問題を認めてもらいにくく、且つ仮に該当する人物に指導をしてもらったとしてもその人間自体が変わるわけではないので、結果としてあなた自身の問題解決に繋がりにくいことになります。

退職して物理的に職場を変える

  • 理由を伝えて異動を申し出ても認められない
  • そもそも移動できるほどの職場ではない

という場合は、退職しましょう。

異動の項目でもお伝えしたように物理的に距離を置かない限りは問題の解決にはなりません。

そのため、今の職場を退職し物理的に該当者とあなたの距離を離す必要があります。

あなたからすると原因は相手方にあると考えられるので、こうした状況でご自身が退職をしなければならないというのは納得し難い面も多いかと思いますが、今はご自身の精神状態と体の健康状態、それぞれの安全の確保を第一に行動してください。

まとめ

拒否反応が出るほどの職場は仮に我慢を続けたとしても長くは続きません。

早々に病状は悪化し、且つひどい場合はストレスが重なりうつ病などの精神疾患を発症することすらあります。

そうなると仕事どころではなく、症状の回復にご自身のプライベートの時間も費やし、長ければ数年単位で苦労することになります。

こうした最悪の状況にならないためにも、嫌いな人が周囲にいる場合は原則として先のことを考えていただき。

物理的にそれが難しいという状況であれば異動や退職という選択肢を持ってご自身を守ることを最優先としてください。

この機体の開発者
スミ入れがんばる
うちやま(内山智明)

新卒で入社したブラック企業で月の残業168時間、気合努力根性の精神論だけで詰められ、簡単に辞めさせてくれない毎日を過ごして退職するまでに苦労した経験がある。現在は株式会社BuildingBlockの代表となり、自身の経験を元に、会社を辞めたいのに辞められない・辞めると言い出しにくい人向けに退職や辞め方に関する情報発信を行う

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