社長が怖くて辞められない、という方でも確実に退職できる方法

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社長が怖くて辞められないという方へのメッセージ

社長や上司に恐怖を感じているいまの職場を即日で離れたいなら

労働組合が運営する退職代行サービスを使うのが一番おすすめです。

なぜなら、あなたは会社へ行くことも社長に直接話したり電話することもなく退職代行サービスに電話やLINE(メールでも可)で相談するだけで確実に退職ることができるからです。

具体的には、

  • 社長や上司に会わずに退職が成立する
  • 相談後すぐに代行会社が動き出してくれる
  • 代行会社が動き出した瞬間からあなたは会社に行く必要が無くなる
  • 有給消化や未払いなどの交渉もしてくれる

など、あなたが代行サービスに支払う代金以上の利用メリットがあります。

なので、あなたが

  • 社長に心理的に萎縮してして退職ができない
  • でも、どうしても今の職場は辞めたい

等の場合は迷わず労働組合が運営する退職代行を使うことをおすすめします。

明日から自由の身になりませんか?

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社長が怖くて辞められない

退職を伝えることや辞めること自体に「怖い」と感じるのは労働者としては自然なことです。

特に相手が社長ともなれば尚更に怖くて簡単に辞めにくいもの。

退職を切り出すのが怖い

  • 社長が怖いので普段から委縮してしまう
  • 万が一逆ギレされたらと思うと不安
  • 自分から退職を切り出すのは難しい

など、退職を切り出せない方は社長との普段からの関係から心理的に退職を切り出しにくい状態になっていることが多いです。

中小企業の社長は特に怖いイメージ

特に中小のベンチャーやワンマン経営スタイルの会社は良くも悪くも「社長」の影響力が異常に強い環境にあります。

悪い方に影響力が効きすぎてしまうと社員としては怖さを感じることは当然のこと。

短大卒業し就職して半年ですが勤務先の社長が怖くてもう辞めたいです。考えが甘いでしょうか・・・??
短大卒業し地方から出てきて小さい会社に勤めているのですが勤務先の社長が短気ですぐ怒
鳴る人です。

Yahoo!知恵袋

このように普段から恐怖を感じてしまうと時間とともに社長に対する怖さ・恐怖が植え付けられてくるため、いざ辞めたいと思ったときには「社長が怖くて辞められない」と退職を切り出せなくなります。

うちやま
うちやま

小規模の会社を辞める際の注意点について詳しくは以下の記事もご参考になさってください。

社長が怖くて辞められない人は多い

事務のパートをしてるんですが、辞めたいです…
でも社長が怖くて辞めれません。
理不尽な事で怒るし、本当に嫌になってきました。
新しい人が入っても、最近はすぐ辞めていきます。
不況で仕事も暇になって、毎日が憂鬱です…
さすがに「社長についていけない」とは言えないので
すんなり辞められる理由って何があるのでしょうか??
できたら今年中に辞めたいです…
気持ちがどんどん落ち込んで辛いです。。

Yahoo!知恵袋

本当にやばい会社を退職したい

コンプライアンス意識がまったくない社長であり、元ヤクザです

人員最小限(奴隷のような扱い)なので、一人休んでも、大変なことになります。
重大な法令違反多数(刑事事件的なことも)もあり、退職したいです。

私しかトラックの免許を持っておらず、私が辞めたら、仕事が完全にストップして
しまいます。

社長が怖くて、辞めますと言えません。
みなさんならどうしますか?

Yahoo!知恵袋

このように社長が怖すぎて退職を切り出せない悩みを抱える労働者は全国に少なくありません。

言い出せないままでいると自分が損するだけ

ですが、辞めないまま我慢し続けると

  • 毎日恐怖・ストレスを感じ続ける
  • 嫌な上司のハラスメントが続く
  • ストレスでうつ病や適応障害に
  • 長引くほど自分の年齢が上がり、いざ転職しようにも年齢制限に引っかかる

など、ご自身に取ってでデメリットしかありません。

なお、厚生労働省「令和3年雇用動向調査結果の概要」の「転職入職者が前職を辞めた理由」によると、前職を辞めた理由として「職場の人間関係が好ましくなかった」という理由が一定の割合を示しています。

つまり社長をはじめとした職場の人間関係にネガティブな印象を持ち続けると辞めたくなるほどの過度なストレスを日々浴び続けることになります。

本当に嫌なら辞めたもん勝ち

過度なストレスを日々浴び続ける状況が続くとうつ病や適応障害など精神疾患にかかるリスクがあります。

うつや適応障害などの精神疾患にかかると仕事だけではなくその後のご自身の人生やプライベートにも影響します。

病気の回復には時間がかかり、勤務が出来なくなるだけでなく社会復帰そのものにも影響します。ですが、ご自身のプライベートを会社が守ってくれることはありません。

そのため、うつや適応障害になる可能性があるストレスの強い職場であれば我慢していまの職場に留まることなく、退職を最優先に考えください。

一番大事なことはご自身の身の安全です。そのため、本当に嫌なら辞めたもん勝ちです。

うちやま
うちやま

うつになる前に退職したことが良い理由について詳しくは以下の記事もご参考になさってください。

辞める前に理解しておきたい事実

バックレだけは避けた方が良い

バックレや無断欠勤による退職は認められていません。そのため、バックレによる退職を行うと「違法行為」となり労働者に対して損害賠償請求や懲戒解雇を与えられる危険があります。

中でも懲戒解雇になると以下の問題が起こります。

  • 本来貰えるはずだった退職金の一部または全部不支給
  • 転職時にマイナスな印象を与えることになる

また、懲戒解雇になると転職活動時に相手先に伝えなければ経歴詐称になるので必ず伝える必要があります。

つまり、懲戒解雇になるとその事実が必ず転職先にはバレますので転職活動においてご自身の印象が悪くなり不利益しかありません。他にも嫌がらせや呼び戻しなどの可能性もあります。

そのため、辞めるなら法に則って確実に・安全に辞めましょう。

【大事】退職は労働者の権利

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法第627条

民法第627条により退職の自由は労働者の権利として定められています。

仮に会社から引き止められたとしても会社には強制力はないので、退職が出来ないということはありません。

また、雇用先によっては特殊な雇用契約書を結んでいる・特殊な就業規則になっている、などの可能性もありますが就業規則よりも法律が優先されますので退職の意思を伝えれば(=退職届を提出する)必ず退職が成立します。

  • どうしても今の職場に居続けるのが難しい

というご状況であれば法に則って「退職届を提出する」という具体的な退職の意思を示して辞めてしまいましょう。

自分の正当性に自信と根拠を持つ

法律で定められているからと言って辞めにくさが解消するわけではありませんが、「退職は労働者の権利」「仮に退職を申し出た際に拒否されても、会社側の拒否を無視しても問題無い」とわかっているだけで心の持ちようは異なります。

「絶対に辞めることが出来る」ということだけは事実です。

人手不足は理由にならない

「人手不足」に訴えて退職を認めないように迫られたとしても会社の要請に従う必要はありません。

  • 人手不足だから辞められると困る
  • 人手不足だから後任が来るまで待ってほしい
  • 人手不足なのに辞めるだなんて、みんなに迷惑だと思わないのか!?
  • 後任が居ないから引き継げないので認められない

などと言われることがありますが、人手不足はあなたの責任ではありません。会社の人事・採用の問題であり、問題を先延ばしにしてきた会社の責任です。

つまりは最終的な責任者である「社長」の責任です。

人手不足があったとしてもそれが労働者であるあなたを引き留めて良い理由にはならないので会社の要請・社長の要請に応じる必要はありません。

うちやま
うちやま

引き継ぎがいない時の辞め方については以下もご参考になさってください。

引き継ぎを拒否することもできる

引き継ぎは法律で定められた規則や義務ではなく、お世話になった会社に対する気持ちとして行う業務です。

よって、引き継ぎを拒否することもできますし引き継ぎをしないことで罰則が発生することもありません。

円満退社や一般的なマナーとしては引き継ぎは行った方が良いですが、事情があってどうしても対応が難しい時は引き継ぎ未対応でも退職は成立します。

  • 人手不足で後任がいないので引き継ぎができない
  • 引き継ぎが出来てないから退職は認めない

などと言われたとしても無視して辞めてしまって問題はありません。

うちやま
うちやま

退職時の引き継ぎについて詳しくは以下の記事もご参考になさってください。

損害賠償は原則気にする必要はない

(賠償予定の禁止)
第十六条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

労働基準法第16条

原則として損害賠償ありきの労働契約を結ぶことは法律で禁止されています。そのため、退職したことに対して損害賠償を義務付けることは出来ません。

損害賠償は第三者が見ても辞めることで会社に多大な悪影響を残したときに検討されます。例えば退職時に多くの同僚を一緒に引き抜いて辞めた、退職時に会社のインサイダー情報を公開した、などが該当しますが、ただ退職するだけであれば会社に多大な悪影響を残したとは認められにくいので原則として退職時の損害賠償は気にする必要はありません。

辞めたいけど切り出せない時の対策

1.直接会わずに退職処理を進める

社長が怖くて直接退職を切り出せない時はメールや電話で退職を伝えましょう。

退職の伝え方には法的な規制が無いので直接会わずにメールや電話で伝えたとしても退職は成立します。

また、メールや電話で退職を伝えた後は退職届を郵送で会社に送ればさらに確実です。

うちやま
うちやま

メールや電話で退職を伝える際の注意点について詳しくは以下の記事もご参考になさってください。

退職届は証拠になる

退職届はご自身の退職の意思を伝える証拠になりますので、退職届があるだけで民法第627条を成立させることになります。

また、退職後はハローワークから会社側にあなたが退職したことの証明として退職届を求められることがあり、それを証拠に離職票を発行してもらうことになります。

以上の理由からメールや電話で辞める際は退職届も最期に会社へ送ってください。

退職届を受け取ってもらえない場合

事情があり退職届を直接渡すことが出来ない、もしくは直接渡したのに受け取ってもらえない場合は配達記録付き内容証明郵便で退職届を郵送してください。

会社側に退職届が届けられたことが証明できるため退職の意思を伝えた証拠になります。

また他にも

  • 退職の旨を記載したメールを送る
  • 録音しながら口頭で伝える

等の手段を用いて退職の意思(解約の申入れ)を伝えるのも有効です。

2.ハラスメント被害を受けている場合

社長が怖い理由がハラスメントを受けているから、という場合、逆にハラスメントを理由に退職してしまいましょう。

第五条 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。

労働契約法 | e-Gov法令検索

ハラスメントは労働者の心と体の安全に影響がある行為であり、労働契約法5条に基づき使用者である会社側が労働者の生命、身体などの安全を確保しつつ労働することができる環境を用意できていない、となります。

加えて、ハラスメントはハラスメント防止法(正式名称:改正労働施策総合推進法)違反にも該当します。

いずれの場合でも法律に反した状況であることに違いは無いので、会社側には「身の安全が保障されないため」と伝えてご自身の退職処理を進めましょう。

うちやま
うちやま

ハラスメント被害による退職について詳しくは以下の記事もご参考になさってください。

3.どうしてもの際は退職代行に相談する

冒頭でもお伝えしましたが、どうしてもの際は退職代行に相談して辞めてしまいましょう。

  • 退職を自分で切り出すのは難しい
  • 退職相談をしたのに辞めさせてくれない
  • でも、どうしても辞めたい

など、自分で退職処理を進めるのが難しい時は労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。

確実に退職が成立します。

退職代行はお手持ちのスマホから電話やLINE(メールでも可)か相談が可能。希望があれば相談したその日から代行業者が動き出してくれます。

代行業者が動き出した瞬間からあなたは職場に行くことも連絡する必要も無くなるので、早ければ相談した即日から会社に行かなくても良い状態になれます。

具体的には、

  • 確実に退職が成立する
  • 法律に則って退職処理するので法的なトラブルがない
  • 自分で対応する必要が無いので退職にまつわるストレスが無い

等があり、希望者には有給消化や未払いの交渉もしてくれますので退職代行費を支払う以上の利用メリットがあります。

そのため、あなたが

  • 退職を自分で切り出すのは難しい
  • 退職相談をしたのに辞めさせてくれない
  • でも、どうしても辞めたい

という状況であれば労働組合が運営する退職代行サービスに相談して辞めてしまいましょう。

※自分で退職を切り出すのが難しいという方だけが相談してください
社長が怖くても確実に退職できる、唯一の方法です




まとめ

どんな職場でも社長に退職を伝え際は緊張感や恐怖を感じること自体はおかしなことではありません。

ですが、怖くて伝えられないままの期間が長引くのもご自身にとってデメリットでしかありません。

最終的にはどこかのタイミングで決意して伝えてもラうしかないのですが、もしそれが難しいと感じた時は本記事を参考に社長に直接会わずとも辞められる手順を試してみてください。




この機体の開発者
スミ入れがんばる
うちやま(内山智明)

新卒で入社したブラック企業で月の残業168時間、気合努力根性の精神論だけで詰められ、簡単に辞めさせてくれない毎日を過ごして退職するまでに苦労した経験がある。現在は株式会社BuildingBlockの代表となり、自身の経験を元に、会社を辞めたいのに辞められない・辞めると言い出しにくい人向けに退職や辞め方に関する情報発信を行う

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