働きたくない病気(仕事したくない病)になる原因と解決法

記事内に広告が含まれています。

仕事に行くのが億劫になっていませんか?

もしそのような気持ちが続くなら、それは「仕事回避症」または「仕事恐怖症」と呼ばれる病気のサインかもしれません。

本記事では、この症状の原因、および克服してキャリアを回復するための解決策をご紹介します。

スポンサーリンク

働きたくない病気にかかる原因

「仕事したくない病」はその名のとおり仕事をすることを嫌うような状態を指します。

この言葉は俗語であり、医師の診断が必要な病気ではありません。しかし、この状態が深刻化すると朝起きることができなくなったり仕事がある日に体調を崩すようなことが起きることもあります。

そのため、「仕事したくない病」は心身に影響を及ぼす可能性があります。

無気力になってしまった

「無気力症候群」という病気をご存知でしょうか?文字通り、気力がない症状を示す疾患ですが、特徴的なのは、(社会人であれば)仕事に対してのみ気力がなくなってしまうことです。

無気力症候群になる人は通常頑張り屋さんで親や他の大人の期待に応えるように一生懸命努力する「いい子」であったことが多いと言えます。

無気力を伴う疾患と言えばうつ病などが思い浮かぶかもしれませんが、それらの疾患は何に対しても気力がなく、自分自身の症状に不安や焦りを感じたり、気力以外の症状も出ることがあります。しかし、無気力症候群は仕事に対する気力以外に特に症状が見られません。

そのため、自分自身が治療が必要な疾患であることに気づきにくいですし、自分自身も特に困っていないので、治療が遅れることや、治療に真剣に取り組めない問題もあります。

治療はカウンセリングなどの精神療法が中心となりますので心療内科や精神科などを受診してみてください。

人と関わりたくないと感じてしまう

人間関係や職場関係がうまくいかないと、仕事をしたくなくなる病気を引き起こすことがあります。

上司や同僚、部下との人間関係や、職場の雰囲気、社風、通勤時間などが合わないと、仕事に対するストレスが増加し、ストレスが増え続けて蓄積すると仕事をしたくなくなる病気になってしまいます。

特に人間関係は改善が難しいため、職場に長く居座ることで苦痛が大きくなっていきます。そのため、人間関係トラブルの場合は異動か転職・退職という選択肢を用意しておきましょう。

うつになり働きたくない

健康な人であっても仕事に行きたくないと感じることはあると思いますが、うつ病などを患っている人は、そのような傾向がより強くなることがあります。長時間労働により疲れがたまり、残業や休日出勤が続いているとうつ病を発症するリスクがあります。

うつ病などを患っている人が仕事に行きたくないと感じると実際に心や体に不調を感じることもあります。また、もともと持っているうつ病などの病状が悪化することで、仕事に行きたくないという状況になってしまうこともあります。

そもそも仕事したくないと感じている

そもそも仕事したくない原因として、働く意味を見出せないことが挙げられます。例えば、生活保護を受けることで楽してお金を得られるのではないか、会社で働くことは経営者にこき使われることであるのかといった疑問を抱いている人もいるでしょう。このような気持ちで働くと、仕事に対するやる気は自然と減退してしまいます。

働きたくない病を克服しよう/まとめ

働きたくない病は医学的な疾患ではありません。そのため、自身で取り組むことで改善できるケースが多いです。

大事なことは早めに対処すること。また、精神疾患のリスクを軽減するためにも働きたくない病の原因を明確にして心療内科などを通じて適切な対策を講じていきましょう。

この機体の開発者
スミ入れがんばる
うちやま(内山智明)

新卒で入社したブラック企業で月の残業168時間、気合努力根性の精神論だけで詰められ、簡単に辞めさせてくれない毎日を過ごして退職するまでに苦労した経験がある。現在は株式会社BuildingBlockの代表となり、自身の経験を元に、会社を辞めたいのに辞められない・辞めると言い出しにくい人向けに退職や辞め方に関する情報発信を行う

うちやま(内山智明)をフォローする
退職
スポンサーリンク
スポンサーリンク
\ 別部隊の仲間たちにも伝える /